新着情報

2023/12/04
12月9日(土)の練習について
近隣のスーパーへの駐車はご遠慮ください。    
※気温が低くなってきていますので、防寒対策をお願いします!
場所:浜宮小学校 集合 8時50分~開始9時~(準備8時30~)
終了時間は11時30分です。
※開始前に準備(8時30分)があります。高学年は積極的にお手伝いしましょう。
持ち物:水筒、帽子、着替え、タオル、
2023/04/17
令和4年度の紀の国AC10傑及び歴代の記録を更新しました。(今季の記録ページ)間違い等ありましたら南方までご連絡ください。
2022/04/01

歴代記録を更新しました。

                                                                                                     新入部員募集!!入会金不要(1年間の保険として900円)
        会費は1カ月1000円(競技場等利用料を含む)
1年生・2年生多数在籍!!(30人程度)
低・中・高の発達段階に分けて練習します!
毎週の練習に参加する子供たち100人、クラブ員総数150人以上

和歌山市だけではなく、海南市、岩出市、有田地方など多くの地域から来てくれています。是非紀の国アスリートクラブで基礎体力を高め、多くの子供たちと交流し、子供の視野と可能性を広げてみませんか?


人命救助で岩出署から感謝状
紀の国AC 岩出第二中学校 3年 田中 悠大君
6月2日の大雨時に用水路に流されている小学生を救助したことに対する
感謝状が岩出署より田中君に渡されました。
陸上競技の成績のみならず、普段の生活態度も素晴らしく、紀の国ACと
しても誇らしい限りです。
8月に行われた全国中学校陸上競技選手権大会において、1500mで優勝!

最近の活動

小学生タスキリレー

11月25日(土)小学生タスキリレー 男子Aチーム優勝 男子Bチーム5位
                   女子Aチーム2位 女子Bチーム4位
それぞれのチームで結果は様々でしたが、みんなよく頑張りました。当日、地域のジュニア駅伝選考レースと重なり、タスキリレーが2レース目となる子が多くいましたが、それでもあきらめずに精一杯走りました。
1日に2レース走るということは、小学生にとってエネルギ―のいることだと思いますが、困難なことにでも、自ら挑戦することができる子どもたちを誇りに思います。

令和5年度の新記録

女子コンバインドA 1985点 島田 花さん
 80mハードル 13秒65(1009点)
 走り高跳び    1m25( 976点)
 6月25日全国小学生陸上競技交流大会和歌山予選で自ら更新した1952点を全国大会で更に33点更新

男子コンバインドA 2243点 大矢 陽翔君
 80mハードル 12秒82(1151点)
 走り高跳び    1m35(1092点)
 9月17日に実施された全国大会で、従来の記録2035点を大幅に(208点)更新

女子80mハードル 12秒51 南方 萌愛さん
 11月19日に行われた奈良交流小学生陸上大会で、22年ぶりとなる新記録更新。従来の記録12秒82は、当時の全国大会優勝記録。 

   和歌山県小学生新記録 おめでとうございます!

代表あいさつ

 ご 挨 拶
 紀の国アスリートクラブ総監督 
                     南 方 孝 俊

「日本一のバトンパス」を目指して

 常日頃より、クラブ運営にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
 本クラブは発足以来、子供たちの競技力の向上だけにとらわれず、人間力の向上にも重きを置いて活動してまいりました。学校生活はもちろんのこと、基本的生活習慣の確立、ルールやマナーを守る態度など、陸上競技をする前に、一番大切な根幹にある部分の成長を第一に考えながら指導してまいりました。
 多くのご家庭のご理解を得て、和歌山市を活動拠点に展開しておりますが、和歌山市以外の地域(伊都地方や西牟婁地方まで)からも参加してくれ、毎週土曜日は100人以上の子供たちと練習会を実施しています。
 クラブの指導者は教育関係者が多く、公認スポーツ指導員資格を有しているものも多くいます。子供1人1人と関わりあいながら、明るく、楽しく、粘り強くを心がけて指導にあたっています。
 専門的な指導については、リレーに重きを置き、リレー競技を通じて心と身体を育てることを基本理念に24年間活動してまいりました。近年は「日本一のバトンパス」をスローガンに掲げ、力をいれてきました。リレー競技は、陸上競技において唯一の団体競技です。チームメイトと協力しながら1つの目標を達成することの大切さ、心を1つにする大変さ、喜びや悔しさを分かち合うことができることは、団体競技でのみ学べることかもしれません。個人競技で学ぶことができることは、自主性の向上や目標達成で得られる自己肯定感の向上などがあげられます。その両方を得ることができるのが、リレー競技であると考え、練習でもリレーを取り入れたりしながら活動しています。とはいえ、全ての選手が大会等でリレーに出場することはできません。しかし、全ての選手がリレーに思いを馳せ、目標にしながら頑張ってくれれば…と考えています。
 バトンパスとはバトンのみを渡すのではなく、思いや気持ちを渡すものだと考えます。
 紀の国アスリートクラブのバトンには様々な思いが詰まっています。チーム全員の思い、応援してくれる家族の思い、クラブを卒団していった先輩たちの思い、スタッフの思い…。様々な思いを次の走者、次の世代に受け継いでいくことが、バトンパスの本質であると考えています。
 コロナ禍終息が見えてきた2023年。紀の国アスリートクラブは、多くの思いと感謝の気持ちを忘れず、「日本一のバトンパス」でゴールに向かって駆け抜けていきます。
 本年度もどうぞよろしくお願いします。

沿革

 紀の国アスリートクラブは、一般財団法人和歌山陸上競技協会普及部が、子どもの競技力の向上を目指して平成11年度に設立しました。発足当時は、紀の国JACと呼称していましたが、その後、地域総合型スポーツクラブとして発展し、現在では紀の国ACと名称を変更しています。

 ここでは、将来オリンピックや全国大会などで活躍できる選手の育成だけでなく、子どもの全人的な成長に資する指導や生涯スポーツを志向した SPORTS FOR ALLの理念を目的として多くの専任コーチの下で活動しています。

 紀の国ACでは、平成12年度より例年全国大会等に出場し、オレンジのユニフォームを全国に印象付けてきました。

 中でも、初めて平成13年度に100m走で入賞した東田光哉君の活躍がその後のクラブの活動を勢いづけてくれました。翌年には、日本ジュニア室内大会で60m走・リレーに優勝。近年では、平成26年度の全国小学生大会で女子リレーが5位に入賞、平成29年度には男子リレーが全国優勝するなどの活躍をしています。一方、長距離に目を移すと、全国小学生クロスカントリーリレー大会では、平成14年は全国3位。続く翌年には全国2位と躍進しています。近年では、7年連続して全国大会に出場する中で、平成29年度は全国4位の成績を収めることができました。

 紀の国ACを巣立った子どもたちは、日本選手権やインターハイなどで活躍し、本県を代表する素晴らしいアスリートに育ってきました。中でも、ロンドンオリンピック日本代表選手に九鬼 巧君(当時早稲田大学3年生)が選ばれるなどその活躍は嬉しい限りでした。

 このような顕著な活動が認められ、平成23年度には文部科学大臣賞をクラブとして受賞いたしました。
 私たちスタッフは、子どもたちの無限の可能性を伸ばすことや陸上競技の楽しさを広めることに少しでもお手伝いできればと考えています。
 紀州紀の国和歌山を代表するミカン。オレンジ色のユニフォームに身を包み、陸上界を席巻する紀の国ACはこれからさらに羽ばたこうとしています。